いつも、弊社のBtoBコミュニケーションプラットフォーム「Qube」をご利用いただきありがとうございます。
株式会社シー・エス・エス デジタル・マーケティング部の神子です。
先日公開したQubeのイベント機能リニューアルポイントの紹介記事は、もうご覧いただけましたでしょうか?
今回は、このアップデートの裏側に迫るべく、開発を担当したエンジニア2名にインタビューを敢行しました! ユーザー体験を追求し、試行錯誤を重ねた彼らの熱い思いと、知られざる開発秘話をお届けします。
実は取材当日、ちょっとしたハプニングも・・・!?
そんな和やかなインタビューの様子とともに、Qubeの進化の裏側をぜひ最後までご覧ください!
>> Qubeのイベント機能リニューアルポイントの紹介記事はこちらから!
https://www.css-net.co.jp/qube/news/20251105
Qubeイベント機能リニューアルを担当したエンジニアを紹介!
今回のリニューアルを主に担当したのは、こちらの2名。
弊社のブログ「イノベーションLAB」でも、技術紹介記事を書いてくれている期待のエンジニアです!
ハニー君

- 新卒入社2年目 配属当初からQube開発チーム配属
- これまでの主なQube担当業務:AIアイコン生成機能、AI自動ポスト機能
- プライベートでは、野球観戦をしたり、友人と出かけることが多いです。地元の友達がよく遊びに誘ってくれるんです。
クワちゃん

- 新卒入社3年目 同じく配属当初からQube開発チーム所属
- これまでの主なQube担当業務:イベント受付機能全般
- 休日は友人と食事をしたりお酒を飲んだり、たわいもない話をしたりして過ごすことが多いです。
担当エンジニアに熱い思いをインタビューしました
インタビュー当日、ちょっとしたハプニングが・・・。
クワちゃんが出勤してこないという珍事が発生。Qubeプロジェクト会議が始まっても現れず、「事故か!?」「病気か!?」とメンバーみんなで心配する中やっと連絡がつくとただの寝坊でした!よかった~~。
午後になり、予定通りインタビュースタート!
トークはクワちゃんの遅刻エピソードから始まり、ほどよく緊張感がほぐれたところから本題に入ることができました。

イベント機能の改善に着手した背景や目的について
それでは、ここからインタビューの模様をお届けしていきます!
今回のイベント機能改善プロジェクト、なんとメイン担当は2年目エンジニアのハニー君です。
-まずは、今回のリニューアルに至った経緯から聞かせてください。
ハニー君:今回のリニューアルは、Qubeのプロジェクト会議で開発メンバーから寄せられた改善提案をもとに着手しました。最大の目的は、オンライン交流の少なさや、オフライン交流がオンラインにつながらないというQubeの既存の課題を改善し、これまで以上にユーザーの利用を活性化させることです。
「理想のユーザー体験」とは?
「一度、"理想"を考えませんか?」
ハニー君のこのひとことから、今回のプロジェクトは大きく動き出しました。Qube開発メンバー全員で徹底的にイメージを議論し共有。そこから具体的な開発へと進んでいったそうです。そして、このプロジェクトのカギとなったのが、Qubeが目指す「理想のユーザー体験」です。
ハニー君: 理想のユーザー体験には、4つの段階を想定しました。
まず、ユーザーがイベントを見つけやすくすること。次に、イベントを予約した後、イベント前に他の参加者と交流できるようにすること。そしてイベント中の交流を活発にすること。最後に、イベント後もチャットなどを通じて交流を継続し、次のイベントへとつなげる循環を生み出すことです。
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これが実現すれば、Qubeユーザーのビジネスチャンス創出の可能性をもっと広げられるはず!そんな構想から、今回は参加者一覧機能の拡張、イベント予約完了画面の拡張、イベントグループチャット機能の追加、イベント一覧画面の改善という4つの機能改善プロジェクトが始まりました。
担当した改善ポイントとその思い
-それでは、それぞれの担当と具体的な改善内容について詳しくお聞かせください。
ハニー君:参加者一覧機能の拡張 、イベント予約完了画面の拡張を担当しました。 具体的には、検索機能の追加により、どんなユーザーがいるか事前に見れるようになったんです。また、参加中のユーザーを確認できるようにしたり、フォローやチャット機能への導線を意識したUI変更も実施しました。さらに、ユーザー情報の登録を促すため、参加者一覧画面での表示方法にも工夫を凝らしています。
クワちゃん:イベント用グループチャット機能、イベント一覧画面の改善を担当しました。これまでのQubeはイベントの予約や当日参加のみに利用され、オンラインでの交流が少なかったのが現状です。イベント前から参加者同士が交流を持ち、ホストからも手軽に連絡ができるようにすることで、Qubeがより活性化されるよう取り組みました。
イベント一覧も、日付や人気順で絞り込めるように改善しました。自分に合ったイベントがより見つけやすくなったはずです!
【開発秘話】こだわりと苦労
-単に改善を行うのではなく、より使いやすくより価値を提供できるように、という思いが伝わってきます!それだけに、こだわりや苦労も多かったのではないでしょうか?
ハニー君:イベント機能を「流れるように使える」ように、導線を意識しました。予約から参加者確認、プロフィール登録まで、自然な流れで操作できるように工夫したんです。
特に苦労したのは画面デザインですね。ユーザーにどのように利用してほしいかを画面に落とし込むのに非常に悩みました。チームメンバーからのフィードバックを何度も受け、試行錯誤を繰り返しました。
クワちゃん: グループチャット機能の実装において、Qubeの既存のグループ機能に影響を与えずにイベント専用のグループを構築する裏側のシステムが非常に複雑で大変でしたが、おかげでエンジニアとしてとても成長できました。そこも含め思い入れがあるので、ぜひ皆さんに使っていただけたらと思います。
これからのQube、思い描く姿は?
-今回のリニューアルにより、これまで以上にQubeが盛り上がる未来が見えてきました!おふたりが思い描く「これからのQube」、イメージはありますか?
クワちゃん:SNS、イベント、会議室シェアなどの現状点在しているそれぞれの機能に繋がりを持たせてもっと使いたくなる存在になってほしいです。今後のQubeについては、イベントや会議室の予約だけでなく、日常的に利用されるプラットフォームになることを理想としています。
ハニー君: BtoB版LINEのような存在を目指したいと考えています。AI機能の追加なども視野に入れながら、ユーザーの日常の一部となるアプリにしていきたいですね。
「Qube」はこれからも、進化を続けていきます!
ハニー君、クワちゃん、ありがとうございました!
BtoBコミュニケーションプラットフォーム「Qube」。その進化を支えているのは、ユーザーファーストを貫き、最高の体験を追求するエンジニアたちの熱意でした。機能面、デザイン面、そのすべてにおいて「使いやすさ」を徹底的に追求する彼らの飽くなき探求心が、Qubeを日々進化させています。
これからもQubeは、イベント機能にとどまらず、ビジネスを加速させる革新的なプラットフォームへと成長していきます。どうぞご期待ください!
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https://www.css-net.co.jp/qube
この記事の著者
神子 優[Kamiko Yu]
株式会社シー・エス・エス
デジタル・マーケティング部
2016年新卒入社
結婚を機に一度退職しましたが、2025年に再入社で戻ってきました!
再入社後は、栃木県在住でリモート勤務しています。
日曜朝のアニメは「デジモンアドベンチャー」「おジャ魔女どれみ」世代です。


