交流会やセミナーを成功させるうえで「どこに告知するか」は最も重要なポイントのひとつです。せっかく魅力的な交流会やセミナーを企画しても、知ってもらえなければ参加者は集まりません。
そこで今回おすすめしたいのが、複数の告知サイトを併用して掲載することです。各サイトには利用者層や強いジャンルがあり、ひとつに絞るよりも、できるだけ多くの媒体に掲載することで露出が増え、より多くの見込み客と出会えるチャンスが広がります。
ここでは、告知サイトを全部で17種類ご紹介します。各サイトの特徴や、どんなタイプの交流会やセミナーに向いているかも解説していますので、ぜひ自分のイベントに合った媒体を見つけ、戦略的に活用してみてください。
【定番おすすめ告知サイト】
01.Qube
02.Peatix(ピーティックス)
03.こくちーずプロ
04.セミナーズ
05.connpass(コンパス)
06.everevo(イベレボ)
07.まるなげセミナー
08.EventBankプレス
09.セミナーBiZ
【その他の告知サイト】
01.bizocean
02.TECHPLAY
03.Doorkeeper
04.ECのミカタ
05.ストアカ
06.BIZeeビジネスセミナー(ビジー)
07.セミナー情報.COM(セミナーハック)
08.Meetup
定番おすすめ告知サイト
01.Qube(キューブ)
Qubeは、BtoB企業に特化した、交流会やセミナーの集客・発信・管理を一元化できる次世代型プラットフォームです。単なる告知サイトにとどまらず、イベント掲載・SNS発信・会議室シェアなど、ビジネス交流を加速させる多彩な機能を備えています。交流会やセミナーの告知だけでなく、開催からマッチングまでを包括的にサポートしてくれる点が他のサービスにはない大きな魅力です。
強み
- 2900社以上(2025年9月現在)のBtoB企業が登録しており、ビジネス課題に意識の高い相手に直接リーチ可能
- イベント掲載は無料
- SNS機能により企業情報を発信でき、直接連絡やマッチングも可能
- 会議室シェア機能でスペースを貸す・借りる・つながることができる
- オンライン・オフラインどちらの交流会やセミナー開催にも対応
- メール通知、事前アンケート、SNS拡散などの集客支援機能が充実
- 登録は無料、所要時間わずか3分
掲載料/手数料
- イベント掲載:無料
- 有料チケット販売時の手数料:3%+Stripeの決済手数料
こんな方におすすめ
- BtoB企業や法人向けに交流会・セミナーを開催したい方
- 告知だけでなく、参加者とのマッチングやリード獲得まで実現したい方
- 広告費を抑えて効率的に見込み顧客と出会いたい方
02.Peatix(ピーティックス)
Peatixは、セミナー・交流会・勉強会・趣味の講座など、あらゆるジャンルの交流会やセミナーに対応した、イベントプラットフォームです。リアル・オンライン問わず幅広く活用されており、使いやすさと集客力が高く評価されています。
強み
- イベントページの作成が簡単で直感的
- SNS拡散・メール通知・グループ機能など集客支援が豊富
- 参加者管理ツールが充実(出席管理・参加者リスト出力など)
- 独自の検索エンジンにより、Peatix内からの流入が期待できる
- オンライン・オフラインどちらの交流会やセミナー開催にも対応
掲載料/手数料
- イベント掲載:無料
- 有料チケット販売時の手数料:4.9%+99円/枚
こんな方におすすめ
- 集客から販売機能までワンストップで行いたい方
- リアル・オンライン両対応の告知サイトを探している方
- 初めてのイベント開催で、使いやすいプラットフォームを求めている方
03.こくちーずプロ
こくちーずプロは、無料で使えるイベント告知・集客プラットフォームです。交流会・セミナー・講演会などのイベント開催でよく使われており、特にSEO(検索エンジン対策)に強く、Google検索からの流入を重視したい主催者に人気があります。
強み
- SEOに強く、Google検索からの集客に効果的
- キャンセル待ち・事前アンケート・リマインドなど運営機能が充実
- イベントページはテンプレート式で簡単に作成可能
- オンライン・オフラインどちらの交流会やセミナーにも対応
- 決済機能(PayPal・こくちーず決済)も利用可能
掲載料/手数料
- イベント掲載:無料
- 有料チケット販売時の手数料:
こくちーず:4.8% + 99円
Paypal決済:6.0% + 100円
※クレジットカード利用時
こんな方におすすめ
- 検索エンジン経由で集客したい方
- 参加者管理を効率化したい中規模以上の主催者
- テンプレート式で手軽にイベントページを作成したい方
04.セミナーズ
セミナーズは、経営者・起業家・個人事業主など、ビジネス感度の高い層をターゲットにしたセミナーに強いプラットフォームです。特に「教育」「成長」「ビジネススキル」などのテーマに親和性があります。
強み
- 経営者・起業家向けのセミナーが豊富
- 有料セミナーの決済・集金機能が充実
- 無料でセミナー掲載が可能
- セミナー開催者専用の「セミナー運営支援」も充実
- オンライン・オフラインどちらも対応可能
掲載料/手数料
- イベント掲載:無料
- 有料チケット販売時の手数料:
決済手数料5.9%+システム利用料(99円/件)+振り込み手数料(一律770円)
こんな方におすすめ
- 経営者・フリーランス・講師などのビジネス層向け交流会やセミナーを開催したい方
- 有料セミナーの開催に慣れている、または本格的に運用したい方
- 教育や成長をテーマにした交流会・セミナーを検討している方
05.connpass(コンパス)
connpassは、エンジニア・IT技術者・デジタル系人材向けの勉強会や技術交流会イベントに特化したプラットフォームです。特定の業界・スキル層を対象とした集客に強く、勉強会文化の定着した層にアプローチできます。
強み
-
IT・エンジニア向けの勉強会やセミナーに特化
- 技術系交流会やセミナーに参加意欲の高いユーザーが多数
- カレンダー連携やリマインダー機能など参加率アップに貢献
- コミュニティ機能あり、継続開催にも有利
- 有料イベントでもconnpass側の販売手数料は不要
掲載料/手数料
- イベント掲載:無料
- 有料チケット販売時の手数料:販売はPayPalを利用
(PayPal手数料:3.6%+40円/件)、connpass自体の手数料はなし
こんな方におすすめ
- IT業界・エンジニア向けの勉強会・技術交流会を開催したい方
- コミュニティの立ち上げや継続的なイベント開催を目指す方
- 無料・有料を問わず低コストで運営したい主催者
06.everevo(イベレボ)
everevoは、セミナー・交流会・勉強会・パーティなど幅広いジャンルに対応できるイベント告知・集客サービスです。個人から法人まで多様な主催者に利用されており、SNSとの親和性が高い点も特徴です。
強み
- セミナー・交流会からパーティまで多ジャンルに対応
- FacebookやTwitterなどSNS連携が強力で拡散力が高い
- イベント参加者とのコミュニケーション機能も搭載
- 少人数〜大規模まで柔軟に対応可能
- スマホ対応ページで参加者の申し込みハードルが低い
掲載料/手数料
- イベント掲載:無料
- 有料チケット販売時の手数料:販売額の5%(システム利用料)+振込手数料(主催者負担)
こんな方におすすめ
- 交流会やカジュアルなセミナーをSNSで拡散したい方
- セミナーだけでなくパーティや懇親会も併せて企画したい方
- 初期費用を抑えつつ様々な交流会やセミナーを開催したい主催者
07.まるなげセミナー
まるなげセミナーは、BtoB企業向けのセミナー告知に特化したサービスで、その名の通り「集客をまるごと代行」してくれるのが特徴です。企業リストやマーケティング基盤を活用した効率的な集客支援を受けられるため、ビジネス系の交流会やセミナー主催者にとって非常に心強い存在です。
強み
- BtoB領域に特化したセミナー・交流会に強い
- 企業リストを活用したターゲティング集客が可能
- 広告やメール配信を含め、集客を「代行」してもらえる
- 資料請求やリード獲得に直結する仕組みを提供
- 掲載は無料、成果報酬型でリスクを抑えられる
掲載料/手数料
- イベント掲載:無料
- 有料チケット販売時の手数料:なし(成果報酬型)
- 成果報酬:資料請求1件あたり約3,000円
こんな方におすすめ
- BtoB向けセミナーでリード獲得を目的としたい方
- 集客のリソースを外注して効率化したい企業担当者
- 成果報酬型でコストリスクを抑えたい方
08.EventBankプレス
EventBankプレスは、1度の掲載で複数の提携メディアにイベント情報を配信できる、広域拡散に強い告知サービスです。企業や団体の公式イベントから地域のセミナーまで幅広く対応しており、PR効果を重視する主催者に選ばれています。
強み
- 複数のメディアに一括掲載されるため拡散力が高い
- BtoB向けイベントから地域イベントまで幅広いジャンルに対応
- プレスリリース形式で告知できるため信頼性が高い
- オンライン・オフラインを問わず掲載可能
- 公式メディア提携により認知度アップが期待できる
掲載料/手数料
- イベント掲載:無料
- 有料チケット販売時の手数料:チケット販売機能は提供されていないため発生なし(告知・情報配信に特化)
こんな方におすすめ
- 幅広い媒体に効率的に告知を行いたい方
- 自社セミナーやBtoBの交流会やセミナーを信頼性のある形で発信したい方
- プレスリリース的に自社イベントを広報したい主催者
09.セミナーBiZ
セミナーBiZは、異業種交流会やビジネスセミナーに特化した告知プラットフォームです。SEOに強く、検索結果からの流入が期待できるため、集客に悩む主催者から支持されています。個人事業主から法人まで幅広く利用されており、特にビジネス層へのアプローチに効果的です。
強み
- 異業種交流会やビジネスセミナーに特化
- SEOに強く、Google検索で上位表示されやすい
- 無料会員でもイベント掲載が可能
- 有料会員になると、より目立つ掲載やPR機能が利用可能
- オンライン・オフラインどちらのイベントにも対応
掲載料/手数料
- イベント掲載:無料(参加費3,000円未満のイベント掲載可能)
- 有料会員プラン:スタンダード5,500円/月、ゴールド11,000円/月、プラチナ22,000円/月(参加費3,000円以上のイベント掲載可能)
- 有料チケット販売時の手数料:決済システム利用時に発生(詳細は会員プランによる)
こんな方におすすめ
- ビジネス層に向けて交流会やセミナーを開催したい方
- SEO効果を重視して検索流入から集客したい主催者
- イベント掲載を無料から始めて、成果に応じて有料プランを検討したい方
その他の告知サイト
01.bizocean
bizoceanは、ビジネス文書やテンプレート提供で有名なサービスが運営するプラットフォームで、セミナーや交流会などのイベントの告知にも対応しています。ビジネス領域に強く、法人利用を中心に安定したユーザー層を持つ点が特徴です。
強み:BtoBに特化した利用者が多い、ビジネス関連交流会やセミナーに親和性が高い
02.TECHPLAY
TECHPLAYは、IT・テクノロジー関連のセミナーやウェビナーに特化したイベント告知サイトです。エンジニアやデジタルマーケターが多く利用しており、最新技術やDXに関心のある層にアプローチできます。
強み:IT・デジタル分野のセミナー・勉強会に強い、先端分野の参加者層が多い
03.Doorkeeper
Doorkeeperは、コミュニティ運営に強みを持つイベント告知・管理プラットフォームです。イベントページ作成から集金、メンバー管理まで一括で行え、継続的なイベント開催に適しています。
強み:コミュニティ運営型のイベントに最適、参加者との関係構築に強い
04.ECのミカタ
ECのミカタは、EC業界のニュースメディアとして有名で、業界関係者を対象としたウェビナー告知にも利用されています。特定業界に強く訴求したい場合に有効です。
強み:EC業界・通販関連のイベントに特化、業界関係者にリーチ可能
05.ストアカ
ストアカは、個人のスキルシェア講座を中心とした学びのプラットフォームです。交流会や少人数セミナーなど、学習型イベントの告知に向いています。
強み:スキルシェア・学びに特化、小規模交流会やワークショップに強い
06.BIZeeビジネスセミナー(ビジー)
BIZeeビジネスセミナーは、法人向けのセミナー告知に特化したプラットフォームです。経営者層や法人担当者が多く利用する点が特徴です。
強み:法人向けセミナー・ビジネス交流会に強い
07.セミナー情報.COM(セミナーハック)
Meetupは、世界中で利用されているコミュニティ形成・イベント告知プラットフォームです。グローバルな参加者をターゲットにした交流会や、英語を使ったセミナーに適しています。
強み:国際的な利用者層、異文化交流や英語圏ターゲットに有効
08.Meetup
Meetupは、世界中で利用されているコミュニティ形成・イベント告知プラットフォームです。グローバルな参加者をターゲットにした交流会や、英語を使ったセミナーに適しています。
強み:国際的な利用者層、異文化交流や英語圏ターゲットに有効
告知サイトを最大化する投稿戦略
告知サイトは、ただ1か所に掲載しただけでは集客効果を十分に発揮できません。
大事なのは「できるだけ多くのサイトに出すこと」と「ターゲットが集まる場所に出すこと」です。
例えば、企業向けならQubeとまるなげセミナー、IT系ならconnpassとTECHPLAYといったように、ターゲットに合った場所を選びつつ複数掲載することで効果は何倍にもなります。
ポイント1:複数サイト+SNS拡散
1つのサイトに依存せず、複数の告知サイトに掲載して集客経路を広げましょう。さらにSNSやメール配信と連携すれば、拡散力は一気に高まります。
ポイント2:検索されやすいタイトル設計
SEOに強いサイトを使う場合は、地域名・対象者・テーマを盛り込んだ具体的なタイトルにすることが効果的です。
タイトルの考え方はこちらの記事で詳しく解説しています。
https://www.css-net.co.jp/qube/news/20250827
ポイント3:参加者目線のメリットを訴求
参加者が「得られる価値」を中心に分かりやすく伝えることが重要です。学べる内容、人脈形成、実用的なスキルなどを明確にしましょう。
告知サイトを活用して交流会の集客を加速させよう
交流会やセミナーの集客は、告知サイトを上手に活用することで大きく変わります。
- 複数サイトに掲載して露出を最大化すること
- 参加してほしいターゲットが集まるプラットフォームを選ぶこと
- 参加者目線で「得られるメリット」を伝えること
この3つを押さえれば、安定して人が集まるイベント運営が可能になります。
特に、BtoBの交流会やセミナーを成功させたい方におすすめなのが「Qube」です。
2900社以上(2025年9月現在)のBtoB企業が登録しており、集客・発信・管理をワンストップで実現できるため、効率的な集客が可能です。
登録は無料、所要時間はわずか3分。
次のイベントを確実に成功させたい方は、ぜひ今すぐQubeをチェックしてみてください。