2026.9.2

HubSpot(ハブスポット)で複数SNS運用を効率化!投稿予約から分析までを一括管理する実践テクニック

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こんにちは!株式会社シー・エス・エスのマーケティング担当 神子です。
企業のSNSを動かしているマーケティング担当の皆さま、毎日の発信お疲れ様です!

XやFacebook、Instagramなど、複数のアカウントを同時進行で動かすのは本当に骨が折れますよね。ターゲットに合わせて投稿内容を考え、媒体ごとにログインして投稿を予約し、数日後にはインサイト画面を開いて手作業で数値を追う。この繰り返しに、もっと効率よく運用できないか?と頭を抱えている方も多いのではないでしょうか。
実は、私たちシー・エス・エスも以前は同じ悩みを抱えていました。しかし現在では、マーケティング基盤である「HubSpot」を活用することで、複数SNSの管理にかかる時間と心理的ハードルを劇的に下げることに成功しているんです!

今回は、HubSpotパートナー企業である当社が、実際にHubSpotを使ってどのようなプロセスでSNS運用を効率化し日々の業務負担を軽減しているのか、その具体的な手法をお伝えします。毎日の地道な投稿作業に限界を感じ、「とにかく手間を減らして効率化したい!」という方のヒントになれば嬉しいです。

複数アカウント運用につきまとう地味な負担

企業のマーケティング施策としてSNSを活用する際、より多くの方に情報を届けるために複数のアカウントを運用するのは、すっかり当たり前になりましたよね。ただ、扱う媒体が増えることで、現場の担当者には以下のような地味な負担が発生しやすくなります。

  • プラットフォームごとの個別操作
    X、Facebook、Instagramと、それぞれ異なる画面を開いて投稿作業をするのは意外と手間がかかります。毎日投稿を続けていると、ログインして投稿画面を開くという往復だけでも、気づけば多くの時間を奪われてしまいます。
  • スケジュール管理の煩雑さ
    どの媒体にいつ、何を投稿するかをスプレッドシートでしっかり管理していても、最終的な予約設定は各SNSの管理画面で個別に行わなければなりません。手作業でのコピペや日時指定は、予約ミスや投稿漏れを防ぐための気遣いも必要になります。
  • 分散するデータと振り返りの難しさ
    投稿後の反応を確認するためには、再び各ツールのアナリティクス画面を開く必要があります。数値をエクセルなどにまとめる作業に追われ、本来一番時間をかけたい分析や次への改善が後回しになってしまうのは、本当にもったいないですよね。

一つひとつの作業は数分でも、毎日の積み重ねとなると大きな時間コストになります。この状態が続くと、SNS運用が単なる「作業」になってしまい、担当者としてのモチベーションも保ちづらくなってしまうんですよね。

SNS管理の手間を解消するプラットフォーム「HubSpot」

こうしたバラバラの管理によるお悩みを根本から解決してくれるのが、「HubSpot(ハブスポット)」です。
HubSpotは、世界中で利用されているCRM(顧客関係管理)プラットフォームです。見込み客の獲得から営業活動、カスタマーサポートまでの情報をひとつのシステムでつなぎ、顧客データを一元管理できる便利なツールとして知られています。

顧客管理やマーケティング自動化のためのツールという印象を持たれることが多いのですが、実は、毎日のSNS運用を劇的にラクにしてくれる強力な「ソーシャル」機能も備わっているんです。
具体的にどんなことができるのか、先ほどの「地味な負担」に沿って少し中身をご紹介しますね。

すべてのSNSをひとつの画面で操作

自社のXやFacebookなどをHubSpotに連携させれば、ひとつの画面から全媒体の投稿や予約が完結します。媒体ごとにログインし直したり、画面を行き来したりする面倒な手間はもう必要ありません。

直感的なスケジュール管理

一覧形式やカレンダー形式で「いつ、どの媒体に、何が投稿されるか」をパッと視覚的に把握できます。各SNSの管理画面をにらめっこしながら手作業で予約するよりも、ミスを減らして安全に運用を進められます。

一元化されたデータでサクッと振り返り

各SNSに散らばっていたクリック数やいいねの数といったデータを、HubSpot上でまとめて確認できるようになります。媒体ごとにダッシュボードを見なくてよいので、浮いた時間を「次はどんな投稿をしよう」という前向きな分析にそのまま使えます。

HubSpot(ハブスポット)で複数SNS運用を効率化!投稿予約から分析までを一括管理する実践テクニック (1) (1)

バラバラだった作業をひとつの場所で完結できるのが、HubSpotを使うメリットです。

当社の実例!GeminiとHubSpotで毎日の投稿を仕組み化

実は、当社(株式会社シー・エス・エス)は、このHubSpotの「ソーシャル」機能をフル活用して、XとFacebookで平日の毎日投稿を行っています。さらに当社ならではの工夫として、生成AI(Gemini)とスプレッドシートを組み合わせることで、今まで数時間かかっていた1か月分の投稿作業がわずか15分で完了できるようになりました!

具体的な当社のルーティンは以下の3ステップです。

1. Geminiで投稿文を一気に作成

まずは、Google Geminiのカスタム機能「Gem」を使い、自社のキャラクター設定や媒体ごとのトーンに合わせた投稿文案を一括で作ってもらいます。ベースとなる文章をAIに任せることで、ゼロから考える手間を省いています。

▼Gemを使った詳しい指示のコツは、以前のブログ記事でご紹介していますので、ぜひそちらもご覧ください!

2. スプレッドシートで微調整してCSV出力

生成された投稿文案をスプレッドシートに貼り付け、気になる箇所だけ手作業で内容を整えます。ここで自作のGAS(Google Apps Script)を走らせ、投稿日時を自動で割り当てたら、CSVファイルとして出力します。

HubSpot(ハブスポット)で複数SNS運用を効率化!投稿予約から分析までを一括管理する実践テクニック_キャプチャ①

3. HubSpotにインポートして一括予約

最後は、出力したCSVファイルをHubSpotの画面からサクッと読み込ませるだけです。
プレビュー画面でテキストの改行や画像の見え方に問題がないかをパッと確認したら、そのまま一括で数十件の投稿予約が完了します。
HubSpot(ハブスポット)で複数SNS運用を効率化!投稿予約から分析までを一括管理する実践テクニック_キャプチャ②

「技術ブログを更新しました!」といった単発投稿でも、それぞれのSNSをわざわざ開く必要はありません。HubSpotの画面ひとつでXとFacebookの両方にまとめて予約設定ができるため、日々のちょっとした発信もスムーズに行えます。
HubSpot(ハブスポット)で複数SNS運用を効率化!投稿予約から分析までを一括管理する実践テクニック_キャプチャ③

そして何より助かっているのが、投稿後の振り返りです。
連携しているアカウントであれば、公開済みの投稿に対するクリック数やインタラクションがHubSpot上で一覧表示されます。媒体ごとにわざわざインサイト画面を開き直すことなく、知りたい数値がパッとひと目でわかるため、日々の効果測定がとてもスムーズになりました。HubSpot(ハブスポット)で複数SNS運用を効率化!投稿予約から分析までを一括管理する実践テクニック_キャプチャ④

SNS運用をもっと身軽に、もっと楽しく!

今回当社の事例でご紹介したように、投稿文作成を効率化し、HubSpotで一気に予約や数値確認を済ませてしまえば、毎日の投稿作業はあっという間に終わります。これまで「各媒体へのログイン」や「ツールの往復」に奪われていた手間が一気に解消され、浮いた時間をまるごと別のことに使えるようになるのです。

面倒な単純作業を手放せば、「次はこんな投稿を試してみよう」「新しいハッシュタグを探してみよう」と、SNSを動かすこと自体をもっとシンプルに楽しめるようになるはずです。毎日の発信をもっとラクに回したい方は、ぜひHubSpotを使った管理の一元化を試してみてください!

株式会社シー・エス・エスでは、今後もHubSpotの活用術や、最新の生成AIを組み合わせた「ちょっと便利な業務ハック」をこのブログで発信していきます。他にも日々のヒントになる記事を更新していますので、ぜひ覗いてみてくださいね!

この記事の著者

プロフィール画像:神子優

神子 優(Kamiko Yu)

2016年新卒入社。結婚を機に一度退職しましたが、2025年に再入社で戻ってきました!
当時はデータ分析エンジニア、現在はマーケティング担当。

今でも「X」を「X」と呼ぶことに抵抗があるTwitter全盛世代です。